Mar 24, 2017

スタイルブレッドのスープを企画・開発するひと

パンを生む場所・パンを生むひとfrom桐生vol.3

 

スタイルブレッドの本社があるのは、群馬県桐生市。群馬県東部に位置し、夏は国内でも群を抜いて暑く、冬は空っ風が吹いてとても寒い地域。赤城山などの山々、そして渡良瀬川に桐生川……夏はホタルが見られるほどの自然豊かな場所で、スタイルブレッドのパンはつくられています。「パンを生む場所・パンを生むひと from桐生」では、そんな桐生での製造現場から、毎回さまざまなつくり手の声をお届けします!

 

スタイルブレッドがパンに次いで力を入れているのが、「リセットスープ」。今回はその冷凍スープの企画・開発を担当されている、田村藍子さんにお話を伺いました!

味・素材・レシピ・ビジュアル…すべてを手掛ける楽しさ

 

●普段はどんなお仕事をされているのですか?

もともと大学で栄養士の勉強をして資格を取得し、それとは別にフードコーディネーターの学校にも通って勉強しました。スタイルブレッドに入社してから2年ちょっと経ちましたが、「セールス&マーケティンググループ」という部署にいながら、スープの企画・開発や撮影用のセッティング、パンフレット制作まで、さまざまな業務をやらせていただいています。

ポイントは“卵”!『桜えびと卵のやわらかきゃべつスープ』

 

●オススメ・イチオシのスープは?

春限定の「桜えびと卵のやわらかきゃべつスープ」ですね!実はこちらのスープ、2016年春にも販売し、好評だった一品。ベースはそのままに、さらにおいしくなるよう改良して、今年も期間限定で販売しています。

●具体的にどんなところを改良したのですか?

大きく変えたのが、卵です。昨年のものは、大量調理することでどうしてもダマになってしまっていたのですが、今年のものはフワフワなんです!調理していただいている会社さんからは、「卵をそんな風にするのは無理だよ」と言われたのですが、調理用の器具を変更していただき、相談と試作を繰り返しながら、3ヶ月間リニューアル作業に没頭しました。

 

●このスープのこだわりのポイントは?

他のスープはパンに合いやすいポタージュ系のものが多いので、春らしくさっぱりとしたスープを作りました。カロリーは抑えめに、でもきゃべつがたくさん入っているので、食べ応えも感じていただけるかと。そして、きゃべつの甘み、ブイヨンのうまみ、強すぎない桜えびの香りを楽しんでいただけるかと思います。できるだけシンプルで、家庭で作る味と変わらない、むしろそれ以上のスープになるよう、試行錯誤を繰り返して完成させています。

 

他に類のない「無添加冷凍スープ」の難しさ

 

●企画・開発にあたり大変なことはありますか?

レシピ考案から調理まで、ある程度はとんとん拍子にうまくいくことが多いんです。でも大量調理する段階で、どうしてもイメージしていたものと異なってしまう。またそれを冷凍販売し、お客様にも冷凍保存、加熱していただく工程を踏むため、それらを経てもなお素材のうまみを感じていただけるよう、最大限工夫する必要があります。

レトルトスープは結構売られているんですが、「冷凍スープ」でしかも「無添加」って、なかなかないんですよ。だから、難しい面もあるし、やりがいもありますね。

 

●どんな方に食べていただきたいですか?

普段仕事や家事・育児で忙しい方、そしてご高齢で毎日の調理や買い出しがたいへんな方に、冷凍庫にストックしておいていただけたら。化学調味料無添加のパンとスープなら、罪悪感なく食卓に出すことができると思います。

「味が薄い」と感じられる方もいらっしゃると思いますが、化学調味料に慣れてしまった「味覚をリセットする」という意味も込めた、「リセットスープ」だと思っています。

 

「パンとスープだけではたんぱく質が足りないので、サラダやチキンなどを副菜としてつけていただくことをオススメします」と、栄養士らしいアドバイスもくれた田村さん。さらに、「合わせるパンはシリアルファインがオススメ」なのだそう。

わたしも実際いただきましたが、開封したとたんに桜えびの香りがやさしく漂い、本当にきゃべつたっぷり、そして卵ふんわり!あっさりしていながら、とても食べ応えがありました。素材の風味が活きていて、子どもにも安心して食べてもらえそうです。

桜えびと卵のやわらかきゃべつスープ」は、5月末までの期間限定販売。WEB SHOPで2袋から購入可能なので、ぜひお試しください!

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ライター 岩﨑未来(Mirai Iwazaki)

鹿児島県出身。2児の母。

都内の大学卒業後、編集プロダクションや出版社に勤務。

第一子出産と同時にフリーランスに転向し、夫の故郷である群馬県に移住。

現在ふたりの子どもを育てながら、フリーライター・編集者として多忙な日々を送っている。


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