Dec 16, 2016

実家からの配給が悩みのタネ

働くママ編 Vol.1

 

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実家を離れて15年になろうとしています。いろいろなところに住んできましたが、どこにいても必ず実家から送られてくる「野菜」。給料日前でお金がなくてもなんとか食いつないでこれたのは、この定期的な配給があったからこそ。結婚し、子どもが生まれた今でもその定期配給は続いており、愛情たっぷりの故郷の味を、子どもたちとともに楽しんでいます。

 

ただ、実家が田舎の人の「あるある」かもしれませんが、定期的に送ってくれるその野菜の量が、ハンパじゃない。田舎の家はやたらと大きいので、とった野菜を保管しておく場所なんていくらでもあるものです。そして度々のおすそ分けもあり、意外とあっという間になくなってしまうもの。ところが、同じ感覚でこちらに送ってくれるものだから、とてもじゃないけど保管しきれない、そして食べきれない量が届きます。

 

もちろん送ってくれるのはありがたいことなのですが、如何せん大量なのです。仕事をしながら2児の育児、そして家事……1分1秒でさえも惜しい日々のなか、雑誌などでよく見る「愛され主婦のつくりおきおかず♪」のような手間は、一切かけられません(そんな時間がどこにあるか教えてほしい!)。届くたびに「さて……この子たちをどうやって捌いてくれようか…」と悩みのタネになり、「腐る前に食べなさいよ~食べられないなら誰かにあげなさいよ~」という、実家からの脅迫に思えることすらあります(笑)

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先日は、カボチャとサツマイモが大量に届きました。とりあえず切って煮てミキサーにかけて、ポタージュスープにしました。サラッと書きましたが、これらの作業をすることも、一大決心の末です。カボチャとサツマイモのスープは子どもたちも大好きで、いつも大豆ファインをディップしていただきます。離乳食中の0歳児ちゃんも、おいしそうにパンといっしょに食べました。わたしの地元はカボチャとサツマイモが特産品で、祖母がよくスープを作ってくれました。丁寧に丁寧に裏ごしした、なめらかなスープ。わたしにはいつになったら、あんなスープをつくる余裕(心も時間も)ができるのだろう……と祖母の味が恋しくなりつつ、バタバタと支度をするいつもの朝です。

 

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リアルライフを書いてくれたライター 岩﨑未来(Mirai Iwazaki)

鹿児島県出身。2児の母。

都内の大学卒業後、編集プロダクションや出版社に勤務。

第一子出産と同時にフリーランスに転向し、夫の故郷である群馬県に移住。

現在ふたりの子どもを育てながら、フリーライター・編集者として多忙な日々を送っている。

 

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